もうそうのはこ
姑獲鳥の夏も読み終わったし、魍魎の匣を読むかー、と本屋に行ってきた。
「うぶめ」のときはウッカリ分冊版の上巻を買ってしまい「下巻みつからねー」と半月間ぐらい下巻難民になっていたので、今回はその反省を踏まえて分冊していない文庫版を購入。
やはり、こちらの方が分冊版より表紙が美しい。……分厚くて読みづらいけど。
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/09/08
- メディア: 文庫
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「うぶめ」は割とおとなしめで、「こんなもんか」と思ったのですけれど、いろんな人に聞いたところ「魍魎」から京極夏彦の世界が広がっていくとのことなので、とても楽しみ。
閑話。
これ買うとき、本屋でカバーをつけるか聞かれたんですけど、どうせこんなの家の外じゃ読めないし、ノーと答えたんですよ。
どうせ本棚に入れるときには書店のカバーなんて捨てますから。
で、帰宅後、買ってきた本を袋から出して弟のベッドの上*1に置いといたら、ちょっと席を離れた隙に妹にみつかった(つдT)
表紙もアレだけど、裏表紙のあらすじもかなりキてるのにー!
そんなところに放置しておく私がそもそもダメですか。
でも弟も枕元*2に私の貸したダメっぽい表紙の本を置いてるし。
二人してダメ兄弟ですかそうですか。