もうそうのはこ

姑獲鳥の夏も読み終わったし、魍魎の匣を読むかー、と本屋に行ってきた。


「うぶめ」のときはウッカリ分冊版の上巻を買ってしまい「下巻みつからねー」と半月間ぐらい下巻難民になっていたので、今回はその反省を踏まえて分冊していない文庫版を購入。
やはり、こちらの方が分冊版より表紙が美しい。……分厚くて読みづらいけど。

文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)

文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)

「うぶめ」は割とおとなしめで、「こんなもんか」と思ったのですけれど、いろんな人に聞いたところ「魍魎」から京極夏彦の世界が広がっていくとのことなので、とても楽しみ。


閑話。
これ買うとき、本屋でカバーをつけるか聞かれたんですけど、どうせこんなの家の外じゃ読めないし、ノーと答えたんですよ。
どうせ本棚に入れるときには書店のカバーなんて捨てますから。


で、帰宅後、買ってきた本を袋から出して弟のベッドの上*1に置いといたら、ちょっと席を離れた隙に妹にみつかった(つдT)
表紙もアレだけど、裏表紙のあらすじもかなりキてるのにー!


そんなところに放置しておく私がそもそもダメですか。
でも弟も枕元*2に私の貸したダメっぽい表紙の本を置いてるし。
二人してダメ兄弟ですかそうですか。

*1:なんか知らんけど物置になってる。

*2:ここも物置になってる。ときどき発掘すると黄変したペットボトルとか出てくる。