シスコン母校に帰る

I先生はいつまでも若いなぁ。
いや、実際に若い人なんだけど。まだ30歳ぐらいじゃなかったかしら。


というわけで3年ぶりに母校に行ってまいったよ。
意外といろんな先生方に顔を覚えてもらっていて、ちょっと嬉しかった。


特に印象的だったのは、隣のクラスの担任だった某先生。
ずっと英語の単語帳を作ってた。
あれ? あなた体育教師じゃありませんでした?


私「何してんすか」
先生「見た分かるやろ」
私「分かりますけど。何で英語の?」
先生「今、中等科の担任やねん。で、一人勉強でけへん奴がおってな。……あと分かるやろ」
私「あー。でもアレですよね、そういうのって貰ってもやりませんよね」
先生「だから、やらすんや。強制で。そいつサッカー部やからな*1
私「あー、なるほど」
先生「そしたら親御さんも『ああ、ちゃんと勉強見てくれるんやったらサッカー部にいさせよか』ってなるやろ。『勉強せんならサッカー部やめちまえ』となったら悲しいやん」
私「いろいろ大変なんですね」


教師ってのも、大変な職業だなぁと思った。
でも、その某先生の名前が思い出せなくって、なんとか名前を呼ばずに会話を終わらせようと必死だった私も、大変だったってことは心の片隅に置いておいて下さい。ここだけの話。

オチなし。

*1:某先生はサッカー部の顧問