OMEGA

地下鉄駅構内の広告で見たけど、心斎橋にオメガブティックできるのな。東京や福岡みたいな直営店なんだろうか。
「うおー行きてー!」と思ったけど、預貯金現金全部合わせてようやく6桁に手が届こうか(今日、給料日だった)という僕みたいな貧乏人はきっとお呼びじゃないのでただただ涙で枕を濡らすことにする。
最近タグホイヤーも気になっているけどやっぱり貧乏人以下略なわけで。
金のかかる趣味なのかなあ、ランディングコストも結構するし。って、まだ趣味の域にまでは達していないけどね。


就職したときの初任給で、一生使える腕時計を自分に買うってのも、なかなかにロマンがあっていいなあ。
コレクターになりたいわけではないので、一本一本に大切な思い出があるような、そんな出会い方を時計としたい。
例えば今この瞬間もつけているスピマスオートは、評判の悪いモデルだけれども。それでも成人式のお祝いにこの時計を買ってもらったときは申し訳なさと嬉しさといろんな感情がないまぜになって。あの思い出は、きっと自分の一生で最も大切な瞬間の一つだと、僕はそう思う。
……そう考えると、やっぱりこの時計と一生を共にするのが一番いい気がしてきた。


オチもなく纏まらないまま終わる。終われ。