呑みながら話したこと
備忘メモ。
あだ名
「21歳」と「えなり」。
21歳はともかく、えなりって。
顔
僕「俺、そんな老けて見える……?」
A「いや、俺、最初、えなりくんは絶対同い(年)だと思った」
B「俺も俺も」
A「逆にお前は絶対年上だと思った」
僕「俺も俺も」
というわけで、どうやら童顔でえなりかずきに似ているらしいです、僕。
両立する要素なのかそれは。
バイト
飲食店でバイトしたら、二度とその店で食えなくなるよね。
バイト
回転寿司とか特に最悪だよね。
バイト
取りかけた皿をレーンに戻す阿呆は死ね。
方言
僕「方言の女の子ってかわいいよね」
全員「えー」
僕「えー」
初恋
年上属性多杉。
今恋
五マタ……? え? え!?
外国人
のキャッチセールスには気を付けろ。
方向音痴
自分の家の住所が分からない奴も多杉。
ご近所物語
「俺、○○アパートに住んでんだけど」
「マジ? 俺も!」
「何号室?」
「○○○号室」
「おー、俺○○○号室」
彼らがローカルトークで盛り上がっている間、ひたすら無言の残りの面子。
もう、複数の話題を並立処理出来るだけのキャパが脳になかった。
このあたりからバタバタと脱落者が出始める。
参加者
「残ってるの、10人くらい?」
「みんな結構寝たなあ」
「つーか、来てない奴ナニしてんの?」
「さっき他の部屋見たら隅っこでDSとかPSPやってた」
「うへー」
「あ、そのPSPやってたの、多分俺」
「いや、えなりくん今ここにおるやん」
「俺、さっき別の部屋でPSPしてた時に、○○くん来なかったっけ」
「あーあれ、えなりくんか」
「えなりくんはいいとしてさ、この部屋来たし。来ない奴って何しに来たわけ?」
「この合宿、単位もらえるんじゃなかったっけ?」
「じゃ、単位のためだけに来たわけ? つまんねー」
「あっちはあっちで盛り上がってんじゃない? 大富豪やってるグループもいたし」
「それはそれでええねんけどさ、何ていうの、完全にヒトリの世界に入ってるやつおるやろ」
「あー、自由時間からずっと本読んでた子とか」
「そう! なんでアイツ話しかけてこないの? こっちから話してもろくな反応ないし」
「学校でもあんなんだったよ、休み時間」
「ところで小説くんは? この部屋じゃなかったっけ」
「俺、最初から見てない」
「じゃあえなりくんが来る前に出てったんか」
「寝た?」
「どこで?」
「知らない」
「話戻すけどさ、この面子で三年間過ごすんだぜ? アイツら、もう友達作んのムリだろ」
「ムリとは言わんけど、夏休みまでに出来なかったら難しいだろうね」
「いや、ムリ。これが最初で最後で最大のチャンスだったのに」
「もう派閥みたいなんが出来てるしな」
「そう。そしたらあとはこっちから話しかけていかんとダメやけど、アイツら話しても全然反応もあれへん」
「挨拶ぐらいは返してほしいな」
「『おはよう』の一言も言えないなんて、そこに存在しないのと一緒やん。言っちゃうけど、何が楽しくて生きてるわけ?」
「そこまでは知らんけど」
「あー、酒ダメな人もいたみたいだよ」
「じゃあ、ただ来て駄弁ればいいじゃない。呑まれへん奴にまで無理やり呑ませへんよ、流石に」
「こっち来たらお菓子もあるし」
「そうかなあ」
「死ねばいいのに」
「松っちゃんかよ」
ここらへん、言い過ぎている箇所もあるけど、頭の痛い話。
せめて挨拶したら挨拶かえそうよ皆!
それと、話している連中、多分、少数派になんてなったことないんだろうなー、とは思った。
来なかった連中にはおそらく3つのパターンがある。
つまり、「興味がない」「アルコール・タバコが駄目」「別のグループでよろしくやってた」。
あーゆー馬鹿騒ぎが嫌いな人間は、確かに一定数いる。
というか、僕も苦手。
それでも一昨日そこに行ったのは、酒が欲しかったこと以上に友達増やしたかったからなんだけど。
でも、そんな馬鹿騒ぎが無条件で苦手・嫌いな人間は、そこには行けない。
というよりも、そんな馬鹿騒ぎをする人間には近付きたくないとさえ考えている節もある。
彼らはこれからも一生平行線であって、交わることは恐らくない。
たまたま「酒もらってくるー」と10人部屋に突入し、そこに居座らなかったら、僕も彼らの仲間入りをしていたかもしれない*1。そう考えると空寒い。
次に、アルコール・タバコがダメな人。
私は両方愛好しているけれども、どちらか一方でもダメな人にとって、あそこは致命的な空間だった。
襖も窓も閉め切っていたもんだから、煙もくもく、おまけにアルコールの臭気がぷんぷんで、物凄いことになっていた。
あれは、ダメだ。
部屋に置いてあった衣類が、翌日タバコと酒の臭いが染み付いて、とてもじゃないが着られる状態ではなかったことを付記しておく。
最後に、自分グループでよろしくやってた人達。
解説不要。
バイト
コンビニでバイトしてたらヤクザと仲良くなって一緒に高級中華食いに行った、ってやつがいた。
そんな漫画みたいなことが本当にあるのか。
男子校
男子校に入学して最初の友達から本を借りたらホモ描写に鉛筆で罫線してあった、ってやつがいた。
そんな漫画みたいな(ry
工業高校の
出身者に於ける人体欠損について。
注意一瞬怪我一生。
恋バナ
だんまりを決め込んでいたら経験人数を聞かれたので観念して正直に答えたら議会の踊ること踊ること。
この日、この瞬間だけ俺は輝いていた。
「トイレ行き過ぎてちんこ痛くなった」と告げたら、一気にクールダウンした。
この日、この瞬間の俺が一番空気読めてなかった。
*1:実際、襖を開けた瞬間はそのまま帰ろうかと思った